統計資料

令和3年中における特殊詐欺の情勢について
※ 数値は確定値
※ 各値の増減は前年比
【令和3年中の特徴】
  • 特殊詐欺の認知件数、被害額とも前年より減少
  • 架空料金請求詐欺(特にサポート詐欺)が大幅増、還付金詐欺も依然として多発
  • コンビニエンスストア店員、金融機関職員による水際阻止件数が大幅に増加
  • 特殊詐欺の認知状況
    情勢全般
  • 令和3年中における特殊詐欺の認知件数は859件で、前年と比較するとマイナス168件、被害額は約12億円で、マイナス約4億9,000万円といずれも減少。
  • 【図表1】 特殊詐欺認知件数・被害額の推移(被害額単位:億円)
      H29 H30 R1 R2 R3 増減
    認知件数 766 773 658 1,027 859 -168
    被害額 14.7 18.4 11.0 16.9 12.0 -4.9

    【図表2】 特殊詐欺手口別認知件数の推移
      H29 H30 R1 R2 R3 増減
    オレオレ詐欺 189 240 68 44 32 -12
    預貯金詐欺 - - 246 348 69 -279
    架空料金請求詐欺 398 388 171 217 305 88
    融資保証金詐欺 43 25 19 27 11 -16
    還付金詐欺 121 59 8 288 310 22
    その他 15 12 8 8 9 1
    キャッシュカード詐欺盗 - 49 138 95 123 28
    総計 766 773 658 1,027 859 -168
    ※「架空料金請求詐欺」
    未払いの料金があるなど架空の事実を口実とし金銭等をだまし取る手口
     「サポート詐欺」
    架空料金請求詐欺のうち、インターネット利用者の端末に、偽のセキュリティ警告等の画面を表示させるなどして、実際にはウイルスに感染していないにもかかわらず、不安を感じて電話をかけてきた利用者に対してサポート名目で料金をだまし取る詐欺の手口
    ※「還付金詐欺」
    医療費の還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、振込み手続きを行わせて預貯金をだまし取る手口

    【図表3】 認知件数における手口別割合
    認知件数における手口別割合
    地域別・年代別割合
  • 地域別の発生状況を見ると、被害の約8割を阪神・神戸方面が占めている。
  • 特殊詐欺全体の被害者の年代別割合をみると、高齢者(65歳以上)が全体の約8割を占めている。
  • 【図表4】 地域別発生状況

    【図表5】 特殊詐欺被害者年代別

    検挙状況
  • 職務質問による現場検挙等を推進している。
  • 令和3年中の検挙件数、検挙人員はともに前年と比較してやや減少。
  • 【図表6】 特殊詐欺被疑者検挙人員の推移
      H29 H30 R1 R2 R3 増減
    検挙件数 188 227 185 226 211 -15
    検挙人員 68 108 91 86 80 -6
    水際阻止の状況
  • 令和3年中において、コンビニエ ンスストア店員などの声掛けにより被害を水際で阻止した件数は1,073件であり、前年と比較して大幅に増加。
  • 阻止した者の内訳は、コンビニエンスストア店員が31.0%、金融機関職員(24.2%)、次いで親族(21.1%)の順となっている。
  • 【図表7】 水際阻止者の割合

    トップへ
    令和2年中における特殊詐欺の情勢について
  • 数値は確定値である。
  • 令和2年から、特殊詐欺の分類に「預貯金詐欺」を追加している。
  • 特殊詐欺の認知状況
    情勢全般
  • 令和2年中における特殊詐欺の認知件数は1,027件で、前年同時期と比較するとプラス369件、被害額は約16億9,000万円で、プラス約5億,9000万円といずれも大幅に増加し、非常に厳しい情勢となっている。
  • 令和2年の被害1件当たりの平均被害額は、約164万円(令和元年中 約167万円)
  • グラフ

    手口別の認知状況
  • 「預貯金詐欺」及び「還付金詐欺」が、大幅に増加している。
  • 認知件数に占める手口別割合では、預貯金詐欺が約34パーセント、還付金詐欺が 約28パーセントと、大きなウエイトを占めている。
  •  ※ 「預貯金詐欺」… 市役所や金融機関職員等を装って、口座が悪用され、キャッシュカードの交換が必要などの名目で、カードや通帳等をだまし取る手口
  •  ※ 「還付金詐欺」… 医療費の還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、振込み手続きを行わせて預貯金をだまし取る手口
  • グラフ グラフ

    地域別発生状況
  • 地域別の発生状況を見ると、被害の約8割を阪神・神戸方面が占めている。
  • グラフ

    被害者の状況
  • 特殊詐欺全体の被害者の年代別割合をみると、高齢者(65歳以上)の被害は全体の約8割を占め、引き続き高齢者の被害防止が課題となっている。
  • 年代別では、80歳以上の被害が44%を占めており、いわゆる後期高齢者の被害が目立つ状況となっている。
  • 性別では女性の被害が約7割を占めている。
  • グラフ

    相談受理の状況
  • 令和2年中における特殊詐欺の相談件数は4,774件で、前年と比較するとプラス294件となっており、増加率は約6.6%と被害件数の増加率(約56.1%)より低くなっている。
  • グラフ
    特殊詐欺の検挙状況
    検挙状況
  • 犯行拠点の摘発、職務質問による現場検挙等を推進している。
  • 令和2年中は、前年と比較して総計では、検挙件数は増加しているが、検挙人員はやや減少している。
  • グラフ
    トップへ