夏期における水難事故防止
皆さんこんにちは。伊丹警察署長の丸山です。
連日のように猛暑日が続いていますが、体調を崩されていませんか。
毎年この時期は水難事故防止を呼び掛けているのですが、今年は今までになく全国で若い人たちの海や川での水難事故のニュースを目にするような気がします。
伊丹市は東に猪名川、西に武庫川、市内中央には昆陽池や瑞ケ池など、水に恵まれた地形にあるのですが、その一方で水難事故が発生するリスクがあるとも言えます。
子どもたちが水遊びをするために、子どもたちだけで川や池に入り、注意を受けるといった事案も発生しています。
ぜひ、以下の事項に注意をしていただきたいと思います。
○ 子どもから目を離さないでください
保護者が目を離した隙に子どもが溺れる事故が発生しています。
水辺では、子どもから目を離さないようにしましょう。
日頃から子どもに対し、危ない場所には近づかないよう注意してください。
○ 大人も注意しましょう
昨年、県内で水難事故によって亡くなられた方は全員大人で、魚釣りや作業中に転落したり、遊泳中に溺れたりするなどして命を落とされています。
海や川、池などでは、自身の体力、泳力を過信せず、慎重な行動に努めてください。
また、飲酒後の遊泳は大変危険ですので絶対にやめて下さい。
○ 悪ふざけはやめましょう
水辺では、ちょっとしたいたずらが命にかかわりかねません。
ふざけて人に抱きついたり、押さえつけたりするのはやめましょう。
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伊丹警察署長 丸山文勝