みなさんこんにちは。飾磨警察署長の小丸です。
　連日のように「熱中症警戒アラート」が発令されており、猛暑という名にふさわしい日が続いています。電気代も気になるご時世ですが、昼夜を問わずエアコン等を効果的に使用するなど、熱中症対策を万全にしていきましょう。

　先日最終日を迎えた「夏の交通事故防止運動」（７月15日～24日）において、朝夕の交通立番並びに登下校時の見守り活動等に従事された方々には感謝申し上げる次第です。また期間中の７月23日には、イオンモール姫路リバーシティ店において、関係機関・団体の協力を得て「しかま交通安全フェスタ」を開催したところ、夏休みに入ったばかりの子どもたちを中心に大変多くの方々に参加してもらいました。これから夏休み本番となりますので、フェスタ当日に学んだ交通ルールを確実に守り交通事故に遭わないようにして欲しいと思っています。

　

　

　その様な中、飾磨警察署管内においてはいわゆる「寝落ち」（飲酒した状態で運転中、途中の信号停車中等に車内で寝込んでしまい発進しない状況）事案や、飲酒の影響で正常な判断が出来ないまま交通事故を起こすといった事案が連日のように発生しました。酒を飲んで運転してはいけないことは運転者であれば百も承知のことと思いますが、「バレなければ大丈夫だ」とか「自分は酒に強いから大丈夫だ」といった誤った自信や油断が自分だけでなく周囲の者も不幸にするという現実があります。これからの暑い夏、ビール等が恋しくなることとは思いますが、改めて「飲酒運転の絶無」を胸に刻んでいただきたいと思います。

飾磨警察署長
小丸　剛