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加西市の皆様、こんにちは。
6月3日から7日までの5日間、トライやる・ウィークを実施しました。 市内の中学校から8名の生徒さんが参加され、指紋採取などの鑑識活動、商業施設での防犯キャンペーン、小学校での交通安全教室、救出用工具などを使用した災害警備訓練、白バイ・パトカーの乗車体験などに参加されました。
白バイの説明を受けています。
また、6月3日、トライやる・ウィークに参加された生徒さんに「ひまわりの絆プロジェクト」の趣旨と命の大切さを学び、悲惨な交通事故防止と被害者支援への理解を深めるため、警察署前の花壇にひまわりの種を植えてもらいました。
交通安全の願いを込めた大輪の花を咲かせるよう楽しみにしています。
ありがとうございます。
≪ひまわりの絆プロジェクト≫
平成23年、京都府内において交通事故で亡くなった男の子(当時4歳)のご遺族から、生前、男の子が大切に育てていたひまわりの種を引き継ぎ、その種を育ててひまわりを開花させることで、命の大切さを学び、被害者支援への理解を深めることを目的に実施している活動です。
【署長感謝状の贈呈】
〇 6月6日
平田運輸株式会社 平田優宇 様
交通安全啓発活動等に協働して取り組むことを目的とした協定を締結し、市内の小中学生が昨年夏休みの課題として作成した交通安全啓発ポスターの中から、各学年の優秀作品をトラックにラッピングして交通安全啓発車両を制作していただき、このラッピングトラックを活用して地域の交通安全啓発活動に参加されるなど、交通事故の抑止活動に貢献されました。
今後ともよろしくお願いします。
〇 6月12日
在田郵便局 様
JA兵庫みらい加西支店 様
ローソン加西玉野町店 様
ファミリーマート西村書店加西店 様
来店者に対する声掛け等適切な対応により、高額預金の引き出しや電子マネーの購入を阻止し、特殊詐欺被害を未然に防止されました。
皆様ありがとうございます。
【夏の交通事故防止運動】
7月15日から24日までの間、「夏の交通事故防止運動」を実施します。
運動の重点は、
〇 こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保
〇 安全運転意識の向上と飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶
〇 自転車のヘルメット着用と交通ルールの遵守
です。
悲惨な交通事故を発生させないため、交通ルールを守り、安全運転に努めていただきますよう、お願いいたします。
【特殊詐欺被害】
深刻な社会問題となっている特殊詐欺被害が多発しています。
兵庫県内では、昨年中に、
認知件数 1,224件(前年対比 +150件)
被害額 約21億9,000万円(前年対比 +約2億8,000万円)
の特殊詐欺被害を認知しており、認知件数・被害額ともに過去最多の非常事態となっているほか、県内の特殊詐欺被害者の内、65歳以上の方の占める割合が約8割となっています。
特殊詐欺の手口としては、
架空料金請求詐欺が増加
還付金詐欺は減少したものの依然として高い水準で推移
しており、この2つの手口による認知件数が約7割を占めています。
また、交流サイト(SNS)を利用し、外国為替証拠金取引(FX)、株式、暗号資産(仮想通貨)などへの投資名目で現金をだまし取る手口の詐欺が全国で急増しています。
メディア出演などしている投資家や著名人に成りすまして信用させるなど、手口が巧妙化しており、交流サイトのバナー広告から被害に遭うケースが目立っていることから注意して下さい。
加西警察署長 大戸英治