こんにちは、丹波警察署長の計倉とくら　昭博あきひろです。
　新緑が美しく、気候も穏やかな季節となってきましたが、市民の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
　令和６年４月６日から15日までの間、春の全国交通安全運動が実施されましたが、市民の皆様のご理解・ご協力をいただき、丹波市内では大きな交通事故の発生もなく、運動も終了いたしました。
　しかし、兵庫県下では昨年に比べ、死亡事故が増加傾向にあり、予断を許さない状況にあります。
　皆様には、悲惨な交通事故を１件でも減らせるよう今後もご協力の程、よろしくお願いします。　

大型連休中の注意点

　まもなく大型連休に入ります。
　市外からの観光客が増えるなど、交通量が多くなることが予想されますが、皆様に注意していただきたいことがあります。
　それは、防衛運転を意識することです。
　慣れない道路での運転、周囲の景色に目を奪われるなど、予期しない動きをする車等がいるかもしれません。
　目の前の車や自転車が、止まってくれるだろうとか、避けてくれるだろうなどといった「だろう運転」は交通事故に遭遇しやすくなります。
　「もしかしたら目の前の車が突っ込んでくるかもしれない」「曲がり角から人が飛び出してくるかもしれない」という「かもしれない運転」を心がけるようにお願いします。