『特殊詐欺被害防止対策の強化』
秋が深まり、すっかり日足が短くなりました。
もうそろそろ、紅葉の見頃を迎えるころと思います。
西宮市には、たくさんのハイキングコースがあるようですので、安全対策を講じて、紅葉狩りを楽しんで頂きたいと思います。
さて、管内では依然として特殊詐欺の被害が後を絶たない情勢にあり、昨年を上回る被害件数、被害額となっています。
中でも、市役所などの公的機関等を装って、「医療費等の還付がある」と電話をかけ、無人のATM機に誘導して、同機を操作させ、気付かないうちに犯人の口座にお金を振り込ませる【還付金詐欺】やサイト利用料の未納、パソコンの画面にウィルス感染の警告を表示させて、パソコン修理を名目に、パソコン等に表示した電話番号に電話をさせ、コンビニで電子マネーカードを購入させる【架空請求詐欺(サポート詐欺)】などが多発しています。
防犯ポイントとして
○ 電話でお金の話は、詐欺!!
○ パソコン画面に「ウィルス感染」の警告表示が出れば、詐欺!!
と思って頂き、まずは身近な家族や警察に相談してください。
西宮警察署では、特に被害対象者となる高齢者に向け、「高齢者世帯訪問活動強化日」を設けて、巡回連絡などの警察活動を通じ、特殊詐欺被害防止のための注意喚起を推進しており、引き続き、犯人逮捕と抑止対策を強化して参りますので、ご協力をお願いします。
朝晩はめっきり冷え込むようになりました。お風邪など召しませぬよう、くれぐれもご自愛ください。

西宮警察署長 澤田 義雄

令和5年度
運動期間 12月1日(金)~10日(日)
①こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
②夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
③自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
運 動 重 点


令和4年中の西宮署管内の特殊詐欺被害については、
被害額 1位 架空料金請求詐欺 1億300万円 (+5,700万円)
認知件数 23件(前年対比+10件)
2位 還付金詐欺 4,400万円(+1,100万円)
認知件数 42件(前年対比+5件) 数字は暫定値
であり、架空料金請求詐欺が増加中です。
⇒ 架空料金請求詐欺の中でも
- インターネット閲覧中に偽のセキュリティ警告等を表示し、金銭を騙し取ろうとする、いわゆる、「サポート詐欺」が多発
↓↓↓↓↓ 対処方法 ↓↓↓↓↓
