
署長の伊藤でございます。
1年で一番寒さが厳しい時期で、新型コロナをはじめとして、感染症が蔓延してますが、皆様、健やかにお過ごしでしょうか。
感染防止に努めていただき、くれぐれも、ご自愛下さい。
さて、現在、灘署においては特殊詐欺撲滅に向け、特殊詐欺特別チームを発足し、事件検挙、防犯活動に努めております。
防犯活動の一環として、少しでも灘区民の皆様や関係機関等の方々に、特殊詐欺の手口などを知っていただこうと、署員が手作りの『紙芝居』で防犯講話を実施しております。
また、2月は学校の卒業、進学、就職などで希望に胸を膨らませる時期で、お子さんにスマートフォン等を買い与えるご家庭が多いと思います。
しかし、防犯意識の乏しい子供たちがスマートフォン等を使ってインターネットを通じて、興味本位で有害な情報にアクセスし、誘拐や児童ポルノ事件などの犯罪の被害に遭う可能性があります。
さらに、SNSを通じて、大麻などの違法薬物に手を染めたり、「金を受け取るだけのバイト」と簡単に考え、特殊詐欺の受け子として犯罪を犯すという事案も後を絶ちません。
そこで、子供たちを犯罪から守るために
①大人が子供に関心を持ちましょう。
子供のスマートフォン等を確認し、有害なアクセスの記録がないか確かめましょう。
②フィルタリングサービスを利用しましょう。
スマホ、パソコン、ゲーム機などを使用する電話回線、LAN、アプリにフィルタリングの設定をしましょう。
