新年おめでとうございます。
旧年中は、東灘警察署の活動に対しまして、格別の御理解と御協力を賜り誠にありがとうございました。
本年も署員一同、管内の安全と安心を守り、皆様の期待に応える活動に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、当署管内におきましては、新型コロナウイルス対策に係る自粛ムードの緩和等を背景に、人の動きも活発化してきており、それに伴い交通事故も多発している状況にあり、昨年中の東灘区内の交通事故の発生は、
○ 人身事故件数 537件(前年対比+ 82件)
○ 死者数 3人(前年対比+ 1人)
○ 傷者数 637人(前年対比+122人)
といずれも増加しました。
このうち、高齢者が関係する交通事故も多く、特に道路を横断中に事故に遭うケースも見られるため、道路を横断するときは、横断歩道のあるところを渡っていただくようお願いします。
現在、兵庫県では横断歩道でのアイコンタクト(目で合図)をする
「横断歩道合図(アイズ)運動」
を推進しております。
- ○ 歩行者の方は、
横断歩道を渡るときは、ドライバーに手を挙げる動作とアイコンタクトをしましょう! - ○ ドライバーの方は、
横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるときは、横断歩道手前で必ず止まりましょう!

また、東灘区内では、自転車が関係する事故が多いのも特徴です。
自転車に乗られる方は、“自転車は車の仲間”であることをしっかり認識していただき、「自転車安全利用五則」を守っていただくようお願いします。
当署では、東灘区内における交通死亡事故「0(ゼロ)」を目指し、各種警察活動を推進してまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
『自転車安全利用 五則』
- 1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- 2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 3 夜間はライトを点灯
- 4 飲酒運転は禁止
- 5 ヘルメットを着用(※注)
※注 令和4年4月公布の改正道路交通法でヘルメット着用が努力義務化されました。
最後に「横断歩道