歩車分離式信号について


歩車分離制御とは
歩行者等と自動車等の交錯が全く生じない信号表示又は歩行者等と自動車等の交錯が少ない信号表示により信号制御することをいう。
※ 歩行者等・・・歩行者及び歩行者用灯器に従う特定小型原動機付自転車及び自転車
※ 自動車等・・・歩行者用灯器に従う車両以外の車両
※ 歩行者等・・・歩行者及び歩行者用灯器に従う特定小型原動機付自転車及び自転車
※ 自動車等・・・歩行者用灯器に従う車両以外の車両
歩車分離制御のメリット等
歩行者等と車両等の青信号のタイミングを分離することにより、歩行者等の安全な横断を確保し、交通事故を防止することができる。
しかし、信号の待ち時間が長くなることで歩行者の信号無視や交通渋滞の発生又は、悪化する等交通の円滑に影響を及ぼす可能性がある。
しかし、信号の待ち時間が長くなることで歩行者の信号無視や交通渋滞の発生又は、悪化する等交通の円滑に影響を及ぼす可能性がある。
歩車分離制御の方式
- スクランブル方式 全ての方向の自動車等を同時に停車させている間に全ての方向の歩行者等を同時に横断させる方式であって、斜め方向の横断を認めるものをいう。
- 歩行者専用現示方式 全ての方向の自動車等を同時に停止させている間に全ての方向の歩行者等を同時に横断させる方式であって、斜め方向の横断を認めていないものをいう。
- 右左折車両分離方式 歩行者等を横断させるときには同一方向に進行する自動車等を右左折させない方式をいい、主道路又は従道路のいずれかについて実施する場合を含む。
- 右折車両分離方式 歩行者等を横断させるときには同一方向に進行する自動車等を右折させない方式をいい、主道路又は従道路のいずれかについて実施する場合を含む。
- その他 歩行者専用現示のうち、円滑な交通を確保するために、自動車等と歩行者等が交錯するタイミングがあるもの。



