感謝事例
県民の皆様から兵庫県警察に寄せられた感謝、応援のメッセージを紹介します。
小野署
障がいのある娘の話を聞いていただき感謝しています
小野駅前交番に勤務する岸田警部補、堀金巡査部長、陶山巡査長は、管内の安全と平穏を確保するため、神鉄小野駅ロータリーで見守り活動を続け、スクールバスを待つ支援学校の生徒たちに「おはよう」「いってらっしゃい」の挨拶を続けてきました。
3月初旬、同校の卒業を控えた生徒と母親から「きしださん ほりがねさん すやまさん 10日そつぎょうします。4月からおしごとがんばります。ありがとうございました」「娘は、朝皆さんに会えるのをとても楽しみにしていました。学校へ登校すると「今日は挨拶した。話をした」と先生に話していたようです。知的障がいがあり、うまく話ができない娘の話を聞いていただいて、娘も私も嬉しかったです。心より感謝申し上げます」と感謝の手紙が届きました。

過 去 の 掲 載 分
機動隊
職務として「当たり前のこと」なのかもしれませんが・・・
警戒勤務をしていたA隊員とB隊員は、困った様子でたたずんでいる女性を見かけ、声をかけました。
女性は「携帯電話を紛失してしまい、岡山から一緒に兵庫へやってきた友人に連絡が取れなくなり、どうしたものかと途方に暮れていた」とのことでした。女性は、その場で友人を待つと言っていましたが、その日はとても寒さが厳しかったため、管轄の警察署で待機できるよう調整を行うなど親身に対応していたところ、女性は無事に友人と再会することができました。
両隊員は後日、この女性から「先日は困っていたところ、助けてくださりありがとうございました。警察官の行動は、職務として「当たり前のこと」なのかもしれませんが、「当たり前のこと」が難しい世の中になっています。お仕事柄感謝されないこともあるかもしれませんが、私は皆様が市民のためにご尽力いただいていることを本当に感謝しています」との感謝の手紙を受け取りました。
警察学校
学生さんたちの優しい対応に感謝します
10月上旬のある日の昼下がり、警察学校訓練交番で立番していた学生は、高齢の女性から「(西行きと東行き)どちらのバスに乗れば早く南宮町方面へ行けますか」と問いかけられました。
学生が応対しようとしたところ、ちょうど西行きのバスが来たため、女性は、バス停に向かおうと慌てて、交番前歩道の段差につまずき転倒してしまいました。
同じく交番勤務に就いていた他の学生2名も女性が転倒したことに気づき駆け寄ると、ケガなどないか声をかけました。そこへ到着したバスから降車してきた教官が交番前の状況に気づき、一緒に女性を抱き起こしました。
女性は、入院中のご主人のお見舞い帰りとのことでしたが、幸いケガはなく、1人で歩ける様子だったので、教官は、次のバスが来るまでバス停で歓談しながら一緒にバスを待ちました。
後日、訓練交番に来所した女性から「警察学校の学生さんと教官に助けていただき、大変お世話になりました。バスが来るまで付き添って下さるなど親切にしていただいたので、どうしてもお礼が言いたくて・・・ 本当にありがとうございました」と感謝の言葉を受けました。
葺合署
タオルで体を冷やしてくれてありがとう
当署三宮センター交番に「すみません。娘が急に具合が悪くなって」と、小学生くらいの女児を背負った女性が飛び込んできました。
女児は、交番に運び込まれた瞬間に嘔吐し、ぐったり。
母親は「娘が急に体調不良を訴えて、歩けなくなってしまいました。目の前にちょうど交番があったので、助けていただきたくて・・・」と話しました。
普段から登山やランニング等をし、熱中症のおそろしさを熟知している玉田尚也巡査が、女児の様子を見て、熱中症ではないかと判断し、すぐに救急車を要請しました。
その間も、辻村直人巡査長らその他の勤務員が手分けをして、扇風機とぬらしたタオルを用意して女児を冷やし、応急処置に努めていたところ、女児の体調は回復してきました。
到着した救急隊員の所見で、病院搬送の必要はないと判断され、玉田巡査らの処置のおかげですっかり元気になった親子は、何度もお礼を言いながら交番を後にしました。
後日、この女児から「タオルや扇風機で体を冷やしてくれてありがとうございました。おかげで、元気になりました。警察官の方も熱中症には気をつけてがんばってください。」とつづられたかわいい手紙が届きました。
葺合署
誠実に対応していただき、ありがとうございました
地域第二課小野柄ブロックの前西晃人巡査は、7月に採用時教養を終了したばかりの若手警察官。この日は、事案多数のため熊内ブロックの不法投棄事案「回収日でない日に可燃ゴミがゴミステーションに投棄されている」との通報に対応することとなりました。
前西巡査は、早速ゴミから投棄者を特定し、速やかに事情を聴取したところ「収集日は旅行で、少し早くゴミを出した」ことが判明。
投棄者にゴミを回収させ、指定日にゴミを出すように指導しました。
それを一部始終見守っていた通報者から、後日、「警察官の対応は、ゴミの確認を含め、着実で非常に丁寧。投棄者にも、ゴミステーションの看板を用い、プライドを傷つけることなく親切に指導され、その説明に投棄者も心底納得し、反省していたようです。炎天下で見守っていた私にも気を遣い「暑いから自宅でお待ちください。あとで結果連絡にお伺いします」と言葉をかけてくれました。私自身体調がよくなかったことから非常にありがたく、また結果の説明も分かりやすいものでした。誠実に対応していただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を受けました。

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  担当:県民広報課警察相談係
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