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感謝のこえ

県民の皆様から兵庫県警察に寄せられた感謝、応援のメッセージを紹介します。
南但馬署
安堵と感謝、うれしい気持ちでいっぱいになりました
5月中旬のある日の昼過ぎ『山奥で道に迷い、ぬかるみで車が動かなくなった』という110番通報を受け、西岡作太郎警部補と石橋一真巡査部長がパトカーで急行しました。現場は、自然が作り上げたオートレース場のような山道で、前日の大雨で過酷さが一層増していました。これ以上は危険だと判断し、二人は、安全な場所にパトカーを止め、足元が泥だらけになりながらも、通報者と同乗者の妻のところへたどり着きました。脱出方法を思案していた中、たまたま通りかかった伐採業者に重機で車をけん引してもらい、夫婦と車を脱出させることに成功しました。
翌日、当署養父警察センターを訪れた夫婦から「お巡りさんのおかげで無事に自宅へ戻ることができました。消防やレッカーにも見放され、ダメで元々といった気持ちで110番しました。泥だらけになりながら駆け付けてくれた2人のお巡りさんを見た時は本当に安堵と感謝、うれしい気持ちでいっぱいになりました」と感謝の言葉をいただきました。
豊岡署
ここまで親切にされたことはありません
4月下旬のある日、城崎温泉の温泉寺で行われた餅まきの雑踏警備を終えた当署員は、雨が降る中、杖をつく高齢女性とその娘が、大量の景品が入った段ボール箱を抱え困っている様子を目にしました。寺への往復は、本来ロープウェイですが、この日は雨と強風で運休し、寺から駐車場へは500段もの不揃いな石段を下る必要がありました。佐貫善彦警部は、高齢女性が石段で転倒する危険性が高いと考え「荷物持ちますよ」と声を掛けました。菊西翔太巡査長が段ボールを持ち、高岡和哉警部補、佐藤正行巡査部長、本岡辰也巡査部長、砂川和輝巡査部長、関尾健太巡査、佐貫警部が転倒しないよう高齢女性を介助しながら下山し、二人を駐車場まで誘導しました。高齢女性からは「ありがとうございました。冥土の土産ができました」と冗談を交えながら、娘からは「ここまで親切にされたことはありません。来年もこの祭りに来たら、おまわりさんに会えますか」と感謝の言葉をいただきました。
後日、神戸新聞の読者投稿欄・イイミミに『頑張って坂道を上ったら』という表題で『段ボールいっぱいの景品が当たり、どうやって下りようと思っていたら、警備で来られていた豊岡署の方々に持っていただき誘導までしてもらってありがとうございました。うれしかったです』と掲載されていました。

過 去 の 掲 載 分
兵庫署
丁寧に対応してくださりありがとうございました
1月26日、皿池交番の八木唯巡査部長と大嶋弘樹巡査は「母親が、警察官を名乗る男にキャッシュカードをだまし取られた」という届けを被害者の娘から受けました。詳しく話を聞いたところ「警察官を名乗る人物から「キャッシュカードの情報が流出している」と自宅に電話があり、その後すぐ金融庁を名乗る男が訪れ、母がキャッシュカードを手渡しました。男はキャッシュカードを封筒に入れたのですが、母が目を離した隙に、別のカードにすり替えられていた」とのことでした。
八木巡査部長と大嶋巡査から連絡を受けた当署の生活安全第一課出田繁男警部補と石田貴嗣警部補、刑事第二課山本輝巡査長は、被害女性の自宅に急行し捜査を行い、防犯指導の際に事前警告録音機を貸し出し女性の自宅固定電話に設置しました。後日、山本巡査長は、動揺し続けていた被害女性宅を訪問し、心情に配慮しながら捜査について丁寧に説明をしました。
その後の捜査で特定した被疑者は、大阪府高槻警察署で逮捕されていたことが判明しました。
後日、娘が当署を訪れ、頂いた被害女性からの手紙に「特殊詐欺被害に遭った際は丁寧に対応してくださりありがとうございました。皆さんの温かいご配慮、丁寧な対応で落ち着いて考えることができました」と感謝の言葉が綴られていました。
灘署
本当に助かりました
5月初旬の夕方、当署生活安全係の藤井正孝警部補は、高齢夫婦から「パソコンに警告画面が出て、電話をかけたらプリペイドカードを買って支払うよう言われました」と相談を受けました。高齢夫婦の自宅へ向った藤井警部補は、パソコンに表示された警告を一つずつ削除していた時、遠隔操作ソフトをダウンロードさせられていることに気が付き、そのソフトの削除も手伝い、パソコンを復旧させました。また、高齢夫婦の自宅の迷惑防止機能内蔵電話機の防犯機能の設定も行いました。
後日、高齢夫婦の息子から「両親の特殊詐欺被害に未然に対処していただきありがとうございました。担当の方が実家まで来てくださったそうで本当に助かりました」と感謝の言葉が綴られたメールが県警本部に届きました。

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担当:県民広報課警察相談係