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兵庫県警察速度管理指針

 車両の走行速度の低下が交通事故の発生の抑止や被害の軽減に結びついており、交通事故死者の減少を図るためには、適切な最高速度規制等を実施し、交通指導取締り、交通安全教育、広報啓発等により、これらの遵守を図る総合的な速度管理が必要と認められることから、県警察としての速度管理の基本的な考え方を「兵庫県警察速度管理指針」としてまとめたものです。この指針を県民と共有することで、交通安全意識の向上を図り、交通事故の更なる減少を期するものです。
兵庫県警察速度管理指針

兵庫県における総合的な速度管理の必要性

  • 交通死亡事故の発生状況
    • 第1当事者が車両(原付以上)の運転者による交通事故死者のうち、速度超過による交通事故死者は約24%
    • 危険認知速度※1が高いほど致死率が上昇
    ※クリックすると大きな画像が表示されます。
    グラフ
  • 走行速度と交通事故等の関係
    • 衝突時の速度が40キロメートル毎時を超えるとKSI※2率(死亡・重傷事故率)が上昇し、特に歩行者の致死率が大きく上昇
    グラフ
  • 規制速度の遵守による被害の軽減
    • 規制速度の超過がある交通事故は、規制速度の超過がない交通事故に比べて、死亡事故となる確率が約20倍
    グラフ

兵庫県における総合的な速度管理の内容

道路、地域等の特性に応じた分類と分類ごとの目標の提示

  • 交重点指定路線※3
    (交通事故の発生状況)
    • 人身事故が39,153件(うち重傷以上3,208件)、死者数253人
    (特徴)
    • 人身事故件数の47.6%が発生し、重傷者の44.3%、死者の54.5%を占めている。
    • 速度超過による死者数が全体の6割以上を占め、その割合は重点指定路線以外と比べて約2倍高くなっている。
    (目標)
    • ●円滑な道路交通の確保
      ●規制速度遵守による交通事故防止及び被害軽減
  • 重点指定路線以外
    (交通事故の発生状況)
    • 人身事故が43,151件(うち重傷以上4,032件)、死者数211人
    (特徴)
    • 自動車と歩行者又は自転車との衝突による重大事故(死亡事故、重傷事故)の発生が多く、46.8%を占めている。
    • 交差点及び交差点付近での重大事故の発生が多く、70.4%を占めている。
    (目標)
    • ●歩行者及び自転車の安全確保
    • ●交差点での交通事故防止
  • 重点指定路線以外/ 生活道路※4
    (交通事故の発生状況)
    • 人身事故が14,212件(うち重傷以上1,413件)、死者数67人
    (特徴)
    • 自動車が、歩行者又は自転車と衝突した人身事故が47.2%を占めている。
    • 昼間帯の人身事故が多い。(80.4%)
    • 交差点及び交差点付近が、80.8%を占めている。
    (目標)
    • ●安全施設の整備による交通環境の改善
    • ●歩行者及び自転車の安全確保
    • ●抜け道利用者に対する流入及び走行速度の抑制

分類ごとの施策 ”対策”

  • 交重点指定路線※3
    【交通規制の見直し等】
    • 最高速度規制の見直し
    • 補助標識を活用した、運転者に分かりやすい速度規制の実施
    【交通指導取締り】
    • 交通死亡事故、重傷事故多発時間帯における速度取締り、パトカー等による警戒活動の強化
    【広報啓発】
    • 運送事業所や安全運転管理者選任事業所などに対する運転者教育及びその他の関係機関・団体と連携した広報啓発活動の実施
    • 事業所等への働きかけ
      ペースカーによる実勢速度の低減
  • 重点指定路線以外
    【交通規制の見直し等】
    • 最高速度規制の見直し
    • 交通管制による交通流の円滑化
    【交通指導取締り】
    • 交通事故の発生実態に応じた、信号無視、歩行者妨害等交差点関連違反の取締り、パトカー等による警戒活動の強化
    • 自転車利用者に対する交通指導取締り
    【広報啓発】
    • 運送事業所や安全運転管理者選任事業所などに対する運転者教育及びその他の関係機関・団体と連携した広報啓発活動の実施
  • 重点指定路線以外/ 生活道路※4
    【車両速度の抑制】
    • ゾーン30(最高速度30キロの区域規制、十分な幅員の路側帯の整備など)※5の指定による歩行者の安全確保
    【通学路対策等】
    • 通学時間帯における通学児童等に対する保護誘導活動の強化
    • 通行禁止違反等の交通指導取締りの実施
    【広報啓発】
    • 生活道路の迂回や規制速度遵守を促す運転者教育、広報啓発活動の実施
『警察署及び高速道路の速度取締り指針』はこちらをご覧ください。
○ 上記交通事故発生状況及び特徴は、平成26年~平成28年の交通事故統計によるもの
 ※1 危険認知速度 ・・・ 交通事故の際、運転者が相手車両等を認め、危険を感じた時の速度
 ※2 KSI ・・・ Killed and seriously injured(キルド アンド シリアスリィー インジュアード)死亡と深刻重大な怪我という意味
 ※3 重点指定路線 ・・・ 過去3年間の人身事故発生率が高い路線(県下の重点指定路線一覧表)
 ※4 生活道路 ・・・ 重点指定路線以外の市町道で、車道幅員が5.5メートル未満の道路
 ※5 ゾーン30 ・・・ ゾーン30の説明及び県下の指定区域はこちらをご覧ください。
PDF版はこちら(110KB)

速度取締り指針

各警察署及び高速道路交通警察隊が「兵庫県警察における速度管理指針」に基づき、管轄エリアの交通事故実態、速度取締り重点路線等をまとめたものです。
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