被害者支援の活動と制度の紹介

兵庫県警察では、殺人、性犯罪、1ヶ月以上の重傷を負った傷害・交通事故等の被害者や遺族の方へ総合的な被害者支援活動を行うこととしています。

被害直後における早期支援活動

被害者支援担当者が、病院や現場見分時における付き添いなどの支援活動を行います。また、女性が性犯罪の被害にあった時に、男性の捜査員に被害の内容について話すことはかなりの精神的な苦痛を感じるものです。こうした被害者の精神的負担を減らすために、性犯罪の被害者の方へは原則として女性警察官が支援を行います。
突然、事件や事故の被害にあわれた方にとっては、「これから捜査はどのように進むのか」「利用できる支援制度には、どのようなものがあるのか」など、分からないことが多くあります。そのような被害者の不安を軽減する手助けになるように、被害者の方に、手続きや支援制度について説明した「被害者の手引き」をお渡ししています。

被害者連絡制度

被害者の皆様が一番関心をお持ちの捜査や公判に関する情報を、捜査の担当者等からお知らせすることとしています。
お知らせする内容
  • その後の捜査状況
  • 犯人を逮捕した場合の名前、年齢
  • 犯人の送致先検察庁
  • 犯人の起訴、不起訴についての処分結果
など
 ※犯人が少年の場合など、個別の事案に応じて内容に若干違いがあります。

被害者訪問連絡活動

被害者の方のご希望があれば、交番勤務の警察官が、被害者の方の住居地を訪問し、防犯指導の実施、相談等の聞き取り、住居地等周辺のパトロールなどを行います。

犯罪被害者のための経済的支援制度

兵庫県警察では、犯罪被害者のために次のような経済的支援制度を運用しています。

身体犯被害者に対する診断書料及び初診料等の一部補助制度(除く交通事故)

身体犯の被害者が事件立証のために提出する診断書または、診断書作成の前提となる初診料等について、その要した費用の一部を補助するものです。

 ※ 一部支給できない場合があります。

性犯罪被害者に対する診察料等の一部補助制度

性犯罪捜査に必要となる被害者の医療機関(産婦人科に限る)での診察料及び処置料等に要した費用の一部を補助するものです。

 ※ 一部支給できない場合があります。

司法解剖後の遺体修復及び搬送制度

司法解剖を実施した後の切開痕を目立たせないようにするための遺体修復費用及び解剖場所からの遺体搬送費用の一部を公費負担するものです。

 ※ 対象~司法解剖を行う遺体

犯罪被害者等に対する一時避難場所の宿泊料の一部補助制度

犯罪被害を受けた直後、自宅に住めなくなり、ホテル等の宿泊施設に一時避難した被害者等に対して、宿泊費用の一部を公費で負担するものです。
一人当たり一泊につき、7,000円以内、宿泊日数7日以内

※ 支給を受けるためには、一定の要件を満たす必要があります。一部支給できない場合があります。

ハウスクリーニングに要する経費の一部補助制度

犯罪被害者の自宅が犯罪現場となった場合に、自宅に血痕、吐しゃ物等があるときのハウスクリーニングに要した経費の一部を補助するものです。

※ 一部支給できない場合があります。

カウンセリング費用の一部補助制度

殺人、性犯罪、交通死亡事故事件等の被害者等が精神科医や臨床心理士等によるカウンセリングを受診した際の費用を一部補助するものです。
1回5,000円以内、1年以内10回まで。

※ 支給を受けるためには、一定の要件を満たす必要があります。一部支給できない場合があります。

詳しくは、事件取り扱い警察署へ問い合わせてください。
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