警察犬の視覚は?
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犬の色覚は、人に比べ網膜の視細胞が少ないため、感度は落ちますが、色の判別はできます。また夕方や夜は人より犬の方がよく見えます。視力については、一般に犬は近眼ではないかといわれていますが、これは眼球の形状が、近眼視の人の形状に似ているためですが、決してそうではなく遠くの物もよく見え、特に動く物については人間よりよく見えています。
警察犬の聴覚は?
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犬の耳は大きい上によく動き、前方、後方、横方にむけることができます。
犬の可聴範囲は、人間の4倍といわれており、人間は25,000ヘルツ以下の音しか聴き分けることができないのに対し、犬は80,000~12 0,000ヘルツの音を聴き分けることができるとされています。
また、音の強弱については人間の16倍、音源の方向定位は人間の16方向に対し、犬は32方向を区別できるとされています。
この鋭い聴覚と、注意力、勇猛果敢な性質を利用して、施設の警戒や人の警備に当たっています。
警察犬の嗅覚は?
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犬は昔から「鼻で考える動物」と言われ、犬の臭覚力は人間の3,000倍から10,000倍と言い、特定のにおい(脂肪酸等の臭い)では、人間の100万倍以上とも言われています。
従って、この素晴らしい能力を発揮させ、警察犬としての真価を発揮させるために、日頃の訓練の積み重ねが重要なのです。
警察犬は、雌、雄どちらが適するの?
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警察犬としての性能は雄雌どちらがすぐれているかは、特に大差はありませんが、 おおむね、雄は大胆でものごとを恐れず、環境に左右されず、体力にすぐれ性格も安定しており、雌は、素直に服従し、感情的にも細やかなため、感度・記憶力が優れているという様に、それぞれに良いところがあるようです。
雄、雌にかかわらず、指導する人と犬との相性がいかにぴったりか、言い換えるなら「人犬一体」となったときに、初めて警察犬の能力は最大限に発揮できるのです。
直轄犬と嘱託犬の違いは?
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直轄犬は、警察が直接飼育、訓練している犬です。
嘱託犬は、一般人が飼育、訓練している犬の中から嘱託警察犬審査会で合格した犬で、あらかじめ嘱託しておいて、事件発生等の際、出動要請をするものです。
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