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国際テロ対策の推進 ~ テロの未然防止に向けて ~

我が国に対するテロの脅威が継続している中、大規模な国際イベント等は、世界的に大きな注目を集めることから、テロの恰好の攻撃対象となる可能性があります。

官民一体となったテロ対策の推進

県警察では、民間事業者や関係団体、地域住民の方々と連携して、国際テロ対策を強化しています。

水際対策

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神戸港テロ対策合同訓練(平成28年6月)
 周囲を海に囲まれた我が国において、テロリスト等の入国を防ぐためには、国際空港・港湾において出入国審査、輸出入貨物の検査等の水際対策を的確に推進することが重要です。
 県警察では、関係団体等と連携して各種対策を推進するとともに、合同テロ対策訓練を実施することにより、水際対策の強化を図っています。
~水際対策の実施状況~
尼崎西宮芦屋港におけるテロ対策合同実動訓練の実施について
  • 実施日 令和5年11月7日
  • 実施場所 兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門(通称「尼ロック」)
  • 内容
    尼崎閘門において、『令和5年度 尼崎西宮芦屋港テロ対策合同訓練』を行いました。
    テロリスト等の入国を水際で防ぐため、警察(尼崎南警察署・芦屋警察署・西宮警察署・甲子園警察署)、海上保安部、出入国在留管理局、税関、消防等から約70人が訓練に参加しました。
    訓練では、「尼ロックに着岸した貨物船の乗組員の中に、刃物や銃器を所持したテロリストが紛れ込んでいる。」という想定等の下、船内検索や手荷物検査、制圧訓練、不審物への対処について、関係各機関との連携を実戦的に確認し、各機関の体制や装備、実地での動きについて相互に理解を深め、事案対処能力を実効的に強化しました。
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各種水際対策(クリックしてください)
東播磨港におけるテロ対策合同実動訓練の実施について
  • 実施日 令和5年11月16日
  • 実施場所 兵庫県加古郡播磨町新島 東播磨港新島公共埠頭
  • 内容
    東播磨港において、テロ対策合同実動訓練を行いました。
    テロリスト等の入国を水際で防ぐため、警察、海上保安部、出入国在留管理局、税関、消防等から約100人が訓練に参加し、「東播磨港へ入港予定の旅客船に、国際テロリストが潜伏している。」という想定の下、刃物や銃器を所持したテロリストの制圧訓練やNBCテロ事案への対処訓練を行いました。
    訓練では、関係機関が相互に連携しつつ、その体制、装備、事案対応要領等について理解を深め、総合的な対処能力の向上を図りました。
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姫路港におけるテロ対策合同実動訓練の実施について
  • 実施日 令和5年10月3日
  • 実施場所 兵庫県姫路市飾磨区細江 姫路港飾磨区第1区飾磨4号岸壁
  • 内容
    姫路港において、テロ対策合同実動訓練を行いました。
    テロリスト等の入国を水際で防ぐため、警察、海上保安部、出入国在留管理局、税関、消防等から約100人が訓練に参加し、「姫路港に入港した外航クルーズ客船の入国審査中、国際手配中のテロリストを覚知した。」という想定の下、刃物や銃器を所持したテロリストの制圧訓練や爆発物の対処訓練を行いました。
    訓練では、関係機関が相互に連携しつつ、その体制、装備、事案対応要領等について理解を深め、総合的な対処能力の向上を図りました。
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神戸港におけるテロ対策合同実動訓練の実施について
  • 実施日 令和5年10月12日
  • 実施場所 神戸市中央区波止場町 神戸港中突堤
  • 内容
    神戸港において、テロ対策合同実動訓練を行いました。
    テロリスト等の入国を水際で防ぐため、警察、海上保安部、出入国在留管理局、税関、消防等から約110人が訓練に参加し、「神戸港に入港した外航クルーズ客船の旅客の中に、テロリストが紛れ込んでいる。」という想定の下、刃物や銃器を所持したテロリストの制圧訓練や不審物への対処訓練を行い、関係機関が相互に連携しつつ、その体制、装備、事案対応要領等について理解を深め、総合的な対処能力の向上を図りました。
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津居山港におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和5年4月26日
  • 実施場所 兵庫県豊岡市小島 津居山港小島岸壁
  • 内容
    水際でのテロ対策に万全を期すため、津居山港において、テロ対策合同訓練を行いました。
    同訓練には、警察(豊岡署、美方署、南但馬署)、香住海上保安署、兵庫県但馬県民局豊岡土木事務所、但馬漁業協同組合津居山支所等から約40人が参加し、「G7広島サミットの会場へ車両での突入を計画しているテロ組織のメンバーが日本海側から上陸する。」との想定の下、水陸それぞれでテロリストの制圧訓練を行うなど、テロへの対処能力の強化を図りました。
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東播磨港におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和4年12月15日
  • 実施場所 兵庫県加古郡播磨町新島 東播磨港新島公共埠頭
  • 内容
    水際でのテロ対策に万全を期すため、東播磨港において、テロ対策合同訓練を行いました。
    同訓練には、警察(加古川署、高砂署、機動隊)、海上保安署、消防、出入国在留管理局、税関等から約100名が参加し、「入港した貨客船にテロリストが潜伏している。」との想定の下、銃器使用事案、NBCテロ事案、爆発物使用事案等への対処能力の強化を図りました。
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姫路港におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和4年6月21日
  • 実施場所 姫路港飾磨区細江 飾磨4号岸壁
  • 内容
    水際でのテロ対策に万全を期すため、テロ対策合同訓練を行いました。
    同訓練には、警察、海上保安部、消防、出入国在留管理局、税関等から約110名が参加し、「外航クルーズ船の上陸審査時に国際手配中のテロリストが発見された。」との想定の下、銃器使用事案、NBCテロ事案、爆発 物使用事案等への対処能力の強化を図りました。
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神戸港におけるテロ対策合同実動訓練の実施について
  • 実施日 令和4年6月9日
  • 実施場所 神戸海上保安部巡視船基地岸壁(神戸市中央区港島3丁目)
  • 内容
     水際でのテロ対策に万全を期すため、テロ対策合同実動訓練を行いました。

     同訓練には、警察、海上保安部、消防、出入国在留管理局、税関等から約50名が参加し、「テロリストが外航クルーズ船の乗客に紛れ込んでいる。」との想定の下、情報伝達・参集訓練のほか、銃器等使用事案への対処能力の強化を図りました。
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姫路港におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和3年12月14日
  • 実施場所 兵庫県姫路市飾磨区細江 飾磨4号岸壁
  • 内容
     水際でのテロ対策に万全を期すため、姫路港において、テロ対策合同訓練を行いました。

     同訓練には、警察(飾磨署、網干署、相生署、機動隊)、海上保安部、消防、出入国在留管理局、税関等から約100名が参加し、「テロリストが外国客船の乗客に紛れ込んで入国しようとしている。」との想定の下、銃器使用事案、NBCテロ事案、爆発物使用事案等への対処能力の強化を図りました。
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東播磨港におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和3年11月4日
  • 実施場所 兵庫県加古郡播磨町新島 東播磨港新島公共埠頭
  • 内容
     水際でのテロ対策に万全を期すため、東播磨港において、テロ対策合同訓練を行いました。

     同訓練には、警察(加古川署、高砂署、機動隊)、海上保安署、消防、出入国在留管理局、税関等から約80名が参加し、「入港した貨客船にテロリストが潜伏している。」との想定の下、銃器使用事案、NBCテロ事案、爆発物使用事案等への対処能力の強化を図りました。
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日本海沿岸におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和3年7月15日
  • 実施場所 兵庫県美方郡 香住漁港東港
  • 内容
     東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を直前に控え、テロの未然防止に万全を期すため、香住漁港東港において、テロ対策合同訓練を行いました。

     同訓練には、警察(美方署、豊岡署、南但馬署、第二機動パトロール隊)、香住海上保安署等から計31名が参加し、「オリンピックの妨害を目的に、テロリスト2名が日本海沿岸から上陸を図る。」との想定の下、陸上と海上でテロリストの制圧訓練を行うなど、テロへの対処能力の一層の強化を図りました。
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相生港テロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和2年2月28日
  • 実施場所 兵庫県相生市 相生港公共岸壁野瀬埠頭及び付近海域
  • 内容
     東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、兵庫県警察は、相生港において、テロ対策合同訓練を行いました。

     同訓練には、警察(相生署、たつの署、赤穂署、飾磨署)のほか姫路海上保安部、神戸税関姫路税関支署、大阪出入国在留管理局神戸支局姫路港出張所及び相生市消防局等計8機関(約40名)が参加し、「テロリストが乗船している貨物船が播磨灘に向け航行中である。」との想定の下、入国審査・手荷物検査訓練、テロリストの制圧逮捕訓練等を行うなど、テロへの対処能力の向上を図りました。
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日本海沿岸におけるテロ対策合同訓練の実施について
  • 実施日 令和2年2月27日
  • 実施場所 兵庫県美方郡 香住漁港東港
  • 内容
     東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、テロの未然防止に万全を期すため、香住漁港東港において、テロ対策合同訓練を行いました。

     同訓練には、兵庫県警と香住海上保安署及び豊岡市テロ対策パートナーシップの加盟団体である但馬漁業協同組合の2機関1団体、計35名が参加し、「香住海上保安署の巡視艇が香住沖を航行中の不審船を発見した。不審船にはテロリストが乗船している。」との想定の下、海上及び陸上におけるテロリスト制圧訓練を行うなど、テロへの対処能力の向上を図りました。
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尼崎西宮芦屋港におけるテロ対策合同訓練について
  • 実施日 令和元年11月28日
  • 実施場所 兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門(通称・尼ロック)周辺海域
  • 内容
     2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、テロの未然防止に万全を期すため、水際関係機関と警察が、テロ対策合同訓練を行いました。

     訓練には、警察(尼崎南署、尼崎東署、尼崎北署、芦屋署、西宮署、甲子園署、神戸水上署、航空隊、近畿管区警察局機動通信課)のほか、海保(神戸海上保安部、西宮海上保安署)、神戸税関尼崎税関支署、大阪出入国在留管理局神戸支局等16機関が参加(約80人)し、「国籍不明の貨物船が大阪湾を北上している。同船にはテロリスト数名が乗船し、武器や薬物を持ち込む可能性があり、阪神間のいずれかの港から密入国する可能性が高い。」との想定で、テロリスト制圧・逮捕訓練、NBC対処訓練、入国審査訓練等を行い、テロへの対処能力の向上を図りました。
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東播磨港におけるテロ対策合同訓練について
  • 実施日 令和元年10月17日
  • 実施場所 兵庫県加古郡播磨町 東播磨港新島公共埠頭
  • 内容
     兵庫県警察は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の大規模イベントに向け、テロの未然防止に万全を期すため、兵庫県加古郡播磨町に所在する東播磨港新島公共埠頭において、テロ対策合同訓練を行いました。

     訓練には、兵庫県警察(加古川署、高砂署、機動隊)のほか、加古川海上保安署、大阪出入国在留管理局神戸支局姫路港出張所等の8機関や地元企業が参加(約100人)し、「東播磨港に着岸する貨客船にテロリストが潜伏している。」との想定で、テロリスト制圧・逮捕訓練、爆発物処理訓練、NBC対処訓練等を行い、テロへの対処能力の向上を図りました。
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テロ対策パートナーシップの枠組みを活用した日本海におけるテロ対策合同訓練について
  • 実施日 令和元年5月9日
  • 実施場所 兵庫県豊岡市小島 津居山港小島岸壁
  • 内容
     G20大阪サミットを見据え、テロの未然防止に万全を期すため、日本海沿岸に所在する津居山港小島岸壁において、テロ対策合同訓練を行いました。
     訓練には、兵庫県警察(豊岡北署、豊岡南署、美方署)が中心となり、豊岡市テロ対策パートナーシップ加盟団体や関係機関、民間事業者等の約50人が参加し、日本海を航行中の旅客船にテロリストが紛れ込んでいたとの想定で、テロリストの制圧逮捕訓練、負傷者の救護訓練等を行い、テロへの対処能力の向上を図りました。
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第20回神戸港テロ対策合同訓練の開催について
~ 日本船籍最大のクルーズ客船を使用して200人が参加 ~
  • 実施日 平成31年4月7日
  • 実施場所 神戸市中央区内 高浜岸壁(神戸ハーバーランド)南側及び周辺海域
  • 内容
     間近に迫ったG20大阪サミット、ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の開催を見据え、兵庫県警察(東灘署、灘署、生田署、兵庫署、神戸水上署、航空隊、通信指令課、機動隊、外事課、近畿管区警察局機動通信課)、神戸海上保安部、神戸市消防局等、神戸港の水際危機管理を担う関係機関(約200人)が4月7日、神戸港において「第20回神戸港テロ対策合同訓練」を行いました。
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    訓練状況をヘリにより上空から撮影
     訓練は、民間企業の協力により、日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」やタグボートを使用し、神戸港に向け航行中の大型クルーズ客船において放火及び化学剤テロが発生したとの想定で
    • 火災消火及び救助訓練
    • 化学剤の除染及び救急搬送訓練
    等の訓練に取り組み、関係機関の連携を確認し、テロへの対処能力の向上を図りました。
     また、訓練会場周辺において、兵庫県警察の展示コーナーを開設(生田署、神戸水上署、警務課、生活安全企画課、外事課)し、警察官募集に関する相談コーナーや被害者支援、特殊詐欺に対する防犯について情報発信するとともに、パトカー、白バイ、兵庫県警察シンボルマスコット「こうへいくん」と記念撮影できるコーナーを設置し、見学者等との交流を図りました。
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税関とのテロ対策訓練について
  • 実施日 平成30年11月27日
  • 実施場所 神戸税関ポートアイランドコンテナ検査センター(神戸市中央区港島9-11-1)
  • 内容
     上記の神戸税関施設において、兵庫県警察(機動隊、通信指令課、外事課)と神戸税関の約20人が参加し、テロ対策訓練を行いました。
     訓練では、神戸税関の職員がコンテナ貨物の検査を行い、不審物件(爆発物容疑物件)を発見し、110番通報により臨場した機動隊・爆発物処理班が不審物件(爆発物容疑物件)を処理する訓練に取り組みテロへの対処能力の向上を図りました。
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    機動隊・爆発物処理班による不審物件処理状況
日本海におけるテロ対策合同訓練について
  • 実施日 平成30年12月5日
  • 実施場所 兵庫県美方郡香美町香住区境 香住漁港東港
  • 内容
     上記の港において、兵庫県警察(美方署、豊岡北署)が、香住海上保安署、地元住民とともにテロ対策訓練を行いました。
     訓練は、香住漁港東港沖において不審船が航行しているとの想定で、約20人が参加し、不審船の追跡訓練やテロリストの制圧訓練を行い、県警察と香住海上保安署との連携を確認し、テロへの対処能力の向上を図りました。
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    香住海上保安署が不審船(地元住民が漁船を使用し参加)を追跡する状況
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    警察官がテロリストを制圧する状況
第19回 神戸港テロ対策合同訓練の開催について
  • 実施日 平成30年11月9日
  • 実施場所 ポーアイしおさい公園(神戸市中央区港島1丁目ポートアイランド西側)及び周辺海域)
  • 内容
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    銃器対策部隊が負傷者を救助
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    銃器対策部隊がクルーズ客船に突入

     2019年のG20大阪サミット、ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会等、各種大規模国際イベントの開催を見据え、神戸港において、警察(東灘署、灘署、神戸水上署、航空隊、通信指令課、機動隊、外事課、近畿管区警察局機動通信課)、神戸海上保安部、神戸税関、神戸市消防局等9機関と大学生ボランティアが参加(総勢約150名)し、「第19回神戸港テロ対策合同訓練」を行いました。
    訓練では、クルーズ客船にテロリストが紛れているとの想定で、乗客の避難・救助訓練やテロリストの制圧・逮捕訓練等を行い、関係機関との連携を確認し、テロへの対処能力の向上を図りました。
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      銃器対策部隊がクルーズ客船上の負傷者を確認
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      銃器対策部隊が警戒する中、消防が負傷者を救助
第13回 姫路港テロ対策訓練
  • 実施日 平成30年5月30日
  • 実施場所 兵庫県姫路市飾磨区(姫路港飾磨4号岸壁及び付近海域)
  • 内容
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    船上におけるテロリスト制圧状況

     姫路港において、兵庫県警察(飾磨署、網干署、相生署、装備課、機動隊)、近畿管区警察局兵庫県情報通信部機動通信課、姫路海上保安部、兵庫県中播磨県民センター姫路港管理事務所等9機関と民間の船会社から合計約120人が参加し、テロ対策訓練を実施しました。
     訓練では、民間フェリーを外航クルーズ船に見立てて、乗客の中にテロリストが潜伏しているとの想定で、
    • ① 入国審査、所持品検査訓練
    • ② テロリスト捜索、制圧・逮捕訓練
    • ③ 爆発物、化学物質対処訓練
    • ④ 負傷者救護、船舶火災消火訓練
    を行い、テロへの対処能力の向上を図りました。
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    爆発物の処理状況
税関とのテロ対策訓練
  • 実施日 平成30年3月20日
  • 実施場所 神戸市東灘区向洋町東所在 神戸税関六甲アイランドコンテナ検査センター
  • 内容
     神戸税関と県警(東灘署、通信指令課、機動隊、外事課)の2機関・約40人がテロ対策訓練を行いました。
     税関が輸出入貨物の検査を行う『神戸税関六甲アイランドコンテナ検査センター』において、コンテナ貨物内に爆発物が積み込まれているとの想定の下、
    • 税関によるコンテナ検査訓練
    • 県警、税関による110番通報・避難訓練
    • 機動隊による爆発物処理訓練
    等を行い、テロへの対処能力の向上を図りました。
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    機動隊による爆発物処理訓練
第14回 尼崎西宮芦屋港テロ対策合同訓練
  • 実施日 平成30年2月9日
  • 実施場所 兵庫県尼崎市西海岸町所在 尼崎閘門(あまがさきこうもん)
  • 内容
     県警察(尼崎南署、西宮署、甲子園署、芦屋署、神戸水上署、機動隊、装備課、地域企画課航空隊)、近畿管区警察局兵庫県情報通信部機動通信課、神戸海上保安部・西宮海上保安署、神戸税関尼崎税関支署等12機関約90人が参加し、テロ対策合同訓練を実施しました。
     外航船に国際テロリストが紛れ込んでいるとの想定の下、海上におけるテロリスト追跡・制圧訓練、ドローンによる偵察・合同立入検査訓練、陸上におけるテロリスト制圧訓練等を行いました。
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    機動隊 銃器対策部隊によるテロリスト制圧訓練
第18回 神戸港テロ対策合同訓練
  • 実施日 平成29年11月29日
  • 実施場所 神戸市中央区 神戸港新港第四突堤 神戸ポートターミナル及び付近会場
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    機動隊 銃器対策部隊によるテロリスト制圧訓練
  • 内容
     2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を見据え、神戸港において、県警察(灘署、神戸水上署、兵庫署、機動隊、外事課)、近畿管区警察局兵庫県情報通信部機動通信課、神戸海上保安部、神戸税関等9機関、約140人が参加し、テロへの対処能力の向上を図ることを目的に、テロ対策訓練を実施しました。
     訓練では、外航貨物船にテロリストが潜伏しているとの想定で
    1. 貨物船に対する合同立入り検査、荷物検査、上陸審査訓練
    2. 海上におけるテロリスト追跡・制圧訓練
    3. 陸上におけるテロリスト制圧訓練
    4. 負傷者救護・火災消火訓練
    を行い、関係機関との連携を確認し合いました。
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    機動隊 銃器対策部隊によるテロリスト制圧訓練
第9回 東播磨港テロ対策合同訓練
  • 実施日 平成29年10月30日
  • 実施場所 兵庫県加古郡播磨町所在 東播磨港 新島公共埠頭及び付近海上
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    貨物船におけるテロリスト制圧訓練
  • 内容
     東播磨港において、県警察(加古川署、高砂署、機動隊、航空隊、外事課)、近畿管区警察局兵庫県情報通信部機動通信課、加古川海上保安署、大阪入国管理局神戸支局姫路港出張所等8機関、約90人が参加し、テロへの対処能力向上を図ることを目的に、テロ対策訓練を実施しました。
     訓練は、停泊中の貨物船にテロリストが潜伏しているとの想定で行われ、県警ヘリが上空を警戒する中、機動隊銃器対策部隊と海上保安署員が潜伏していたテロリストを制圧するなどの訓練を実施しました。
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    陸上におけるテロリスト制圧訓練
第13回 尼崎・西宮・芦屋港テロ対策合同訓練
  • 実施日 平成29年2月9日
  • 実施場所 尼崎市西海岸町 尼崎・西宮・芦屋港周辺
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    神戸港テロ対策合同訓練(平成28年6月)
  • 内容
     尼崎・西宮・芦屋港において、兵庫県警(尼崎南署、西宮署、甲子園署、芦屋署、神戸水上署、機動隊、航空隊)、近畿管区警察局兵庫県情報通信部機動通信課、神戸海上保安部、大阪入国管理局神戸支局、神戸税関尼崎税関支署、尼崎消防局等13機関(約90人)が参加し
    • 制限区域内、不審車両侵入対応訓練
    • 不審船への合同立入検査訓練
    • 海上におけるテロリスト捕捉訓練
    • 陸上におけるテロリスト捕捉訓練
    • 入国審査訓練
    • 手荷物検査訓練
    • 爆発物処理訓練
    を行いました。
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    陸上におけるテロリスト補捉訓練


管理者対策

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爆発物原料取扱事業者に配布しているビラ
 爆発物の原料となり得る化学物質については、薬局、ホームセンター等の店舗における購入やインターネットを利用した購入が可能な状況にあり、近年、国内においても市販の化学物質から爆発物を製造する事案が発生しています。
 このため、これらの化学物質の販売事業者に対して個別訪問を行い、販売時における本人確認の徹底、盗難防止等の保管管理の強化を要請しています。
 このほか、学校、旅館、インターネットカフェ、レンタカー業者等との連携体制の構築を図り、テロ等違法行為の未然防止に努めています。

第15回兵庫県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会総会
  • 実施日 令和6年2月26日
  • 実施場所 兵庫県警察本部
  • 内容
     爆発物の原料となり得る化学物質の販売事業者等と警察とで構成された「兵庫県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会」の総会を開催し、約30名の会員(販売事業者、関係団体、関係機関等)が参加しました。
     外事課国際テロリズム対策室長による情勢報告、公益財団法人総合安全工学研究所専務理事による講演等を通じて、爆発物を用いたテロの未然防止についての機運を高めました。
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各種管理者対策(クリックしてください)
第11回兵庫県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会総会
  • 実施日 令和2年2月21日
  • 実施場所 兵庫県警察本部
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  • 内容
     兵庫県警察本部において、「第11回兵庫県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会総会」を開催しました。
     同総会には、約40名の会員(関係行政機関、民間団体、事業者等)のほか、テロ対策兵庫パートナーシップに加盟する第五管区海上保安本部や神戸港の保安で連携している神戸海上保安部、神戸税関にもオブザーバーとして参加頂きました。
     今回は、吉本興業のタレント「マイスイートメモリーズ」さんに司会を依頼し、科学捜査研究所研究員による「爆発物に使用される材料について」と題する講演や、コント形式の不審者対応要領の実演を行いながら、会員の皆様に対し、不審事案が発生した際は、躊躇なく警察へ通報をするように呼び掛けました。
    ※ 兵庫県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会(平成22年2月設立)
     警察と爆発物の原料となり得る化学物質等の販売事業者や関係行政機関、その他団体が連絡体制を確保し、爆発物を使用したテロ事案等を未然に防止するとともに、被害が発生した場合に拡大防止及び関連事件の捜査について、迅速・的確な対応を取ることを目的として設立したもの。
      


皆さんへのお願い

 テロを未然に防止するためには、民間事業者や県民の皆さんからの情報提供が必要不可欠です。
例えば、公共機関等、テロに狙われるおそれのある施設やその付近で
  • 見慣れない物が置き去りにされている。
  • 見かけない車が長時間停まっている。
  • 見かけない人が、地図を見ながら写真やビデオを撮影したり、何度も行ったり来たりしている。
など、少しでも「おかしいな」「不審だな」と感じたときは、警察に通報をお願いいたします。
あなたの通報テロ防ぐ!!

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