竜巻に備えて

竜巻に備えて

竜巻とは

竜巻は、台風や寒冷前線、低気圧などに伴って発生した積乱雲が原因となって発生する現象です。寿命は数分から十数分と非常に短く、短時間で狭い範囲に集中して甚大な被害をもたらします。過去に発生した竜巻の中には、時速約90キロメートル(秒速25メートル)で移動したものもあり、移動スピードが非常に速い場合があります。また、日本のどこででも発生する可能性があります。

竜巻注意報とは

竜巻や発達した積乱雲に伴って発生する激しい突風に対して、いち早く警戒を呼び掛けようとする情報です。今まさに、竜巻の発生しやすい気象状況になったと気象庁が判断したときに「竜巻注意情報」を発表します。なお、発表から「おおむね1時間」が有効であり、更に継続が必要な場合は改めて情報が発表されます。
竜巻による被害の特徴
・ 突発的に発生する
・ 猛烈な風が吹く
・ 短時間で狭い範囲に被害が集中する
・ 竜巻自体の移動スピードが速いと被害が大きくなる
・ 飛散物が猛スピードで飛んでくる
・ 飛来物が建築物を壊す
・ 飛来物が新たな飛来物を生む
竜巻接近時によく現れる特徴
・ 空が急に暗くなる
・ 大粒のひょうが降る
・ 雲の底から地上に伸びる、”ろうと”状の雲が目撃される
・ 飛散物が筒状に舞い上がる
・ ゴーッというジェット機のような轟音がする
・ 気圧の変化で耳に異常を感じる

竜巻注意情報発表時などの対応

  1. 竜巻注意報発表時
    特に、
    ・ 人が大勢集まる屋外行事
    ・ テントの使用や、子ども、高齢者を含む屋外活動
    ・ 高所、クレーン、足場などでの作業
    等、安全確保に時間を要する場合には、早めの避難開始を心掛けてください。
  2. 竜巻が間近に迫った場合
    ・ 丈夫な建物内へ避難(車庫、プレハブ等には避難しない。)
    ・ 建物が無い場合は、物陰、水路、くぼみに身を伏せて頭部を守る

避難時の配意事項

屋 外
・ 頑丈な構造物の物陰に入って、身を小さくする
・ シャッターを閉める
・ 物置や車庫・プレハブ(仮設建築物)の中は危険
・ 電柱や太い樹木であっても、倒壊することがあり、危険
屋 内
・ 地下室や最下階の窓のない部屋に移動する
・ 窓やカーテンを閉める
・ 窓から離れる。大きなガラス窓の下や周囲は大変危険
・ 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭部を守る
(注)気象庁資料を引用
Copyright (C) HYOGO Prefectural Police All rights reserved.