トップページ安全安心な生活振り込め詐欺対策振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の現状

振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の現状(平成30年中)

特殊詐欺の被害発生状況

平成30年中、振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺は、兵庫県内で724件、約17億6,000万円の被害が発生しました。(暫定値)
平成30年中の被害件数は前年より僅かながら減少しているものの、被害額は依然として10億円を超える高額で推移しています。
グラフ
また、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金等詐欺といった振り込め詐欺に限って見ると、平成30年中、兵庫県内で712件、約17億900万円の被害が発生しました。(暫定値)
被害額は、増加傾向が続いており、非常に厳しい状況にあります。
グラフ

神戸・阪神地域に被害が集中!

地域別に見ると、神戸地域、阪神地域の発生が多く、県内の被害の78%が集中しています。

「振り込みをしない」詐欺が増加!

特殊詐欺では、「振り込みをしない」詐欺が増加しています。
被害金等の交付形態別で見ると、「振込型」は全体の16%で、受け取りに来た犯人に現金やキャッシュカードを手渡す「手交型」が58%、宅配便などで被害金を送付する「送付型」が7%、コンビニなどで電子マネーを購入させ識別番号を聞き出して使用する「電子マネー型」が14%と、被害金の交付形態は多様化しています。
また、被害額で見ると、「振込型」は7%にとどまり、「手交型」と「送付型」で被害額の実に86%を占めています。

60歳以上の年齢の方が狙われています!

年齢別で見ると、60歳以上の方の被害が特に目立ち、被害認知件数では82%、被害額では89%を占めています。
高齢者の方は特に注意していただくとともに、若い世代の方は、普段から両親や祖父母と連絡を取り合うなど、注意喚起をお願いします。

1件当たりの被害額は約243万円!

特殊詐欺1件当たりの被害額は、約243万円と非常に高額です。
平成30年中、1件で約6,800万円もの高額被害も発生しております。
(一度被害に遭ってしまうと、老後の蓄えを一瞬にして失うこととなります。)
類型 1件当たり
振り込め詐欺 約 240万円
オレオレ詐欺 約 233万円
架空請求詐欺 約 276万円
融資保証詐欺 約  81万円
還付金等詐欺 約  95万円
振り込め詐欺以外 約 420万円
金融商品取引名目 -
ギャンブル必勝法 約 542万円
異性交際あっせん 約  53万円
その他 -

キャッシュカードをだまし取られる詐欺が激増!高齢者が被害に!

高齢者に対して、警察官、金融機関、百貨店等を装ってキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出す被害が、平成29年中246件発生し、平成30年中は、22件増加し268件も発生しています。
70~80歳代の高齢者が被害全体の約85%を占めています。
グラフ グラフ

主な手口

  1. 還付金を名目とするもの
    役所職員等を名のり、「還付金があり、金融機関から連絡があります。」との電話の後、金融機関から、「キャッシュカードの交換が必要です。」と連絡があり、犯人が自宅を訪れキャッシュカードをだまし取るもの。
  2. 口座の不正利用を名目とするもの
    警察官や百貨店店員等を名のり、「あなたのカードで買い物をした人がいます。金融機関から連絡があります。」等と不安をあおり、その後、金融機関から「偽造されているカードがあり新しい物と交換いたします。」と連絡があり、犯人が自宅を訪れキャッシュカードをだまし取るもの。
警察官や金融機関職員等がキャッシュカードを預かることはありません。
「新しいキャッシュカードと交換します。」「暗証番号を教えて。」等の電話があれば必ず警察などに相談してください。

電子マネーを購入させる詐欺が多発!若い世代も被害に!

コンビニなどで電子マネーを購入させ、のマルチメディア端末を操作させるなどして電子マネーを購入させ、支払後に交付される識別番号をだまし取る被害が、平成29年中137件発生し、平成30年中は106件と減少しているものの、被害額が前年対比約2倍と急増しています。
この手口では、20~50歳代の若い世代が被害全体の約52%を占めており、若い世代の方も注意が必要です。

主な手口

電話やメールなどで身に覚えのない支払いを請求され、「コンビニで電子マネーを買って、識別番号を教えて」と言われた場合は振り込め詐欺を疑い、必ず警察などに相談してください。
Copyright (C) HYOGO Prefectural Police All rights reserved.