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兵庫県 養父 警察署
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 署長からのメッセージ
見ざる 言わざる 聞かざる・・・思わざる!?

 「見ざる 言わざる 聞かざる」といえば、日光東照宮をイメージする人が多いと思います。
私自身も子供の頃、日光を旅行した祖父母からのお土産で、三匹の猿がそれぞれ目、口、耳を手でふさいでいる置物を貰ったことがあります。

 当時は、「変な置物だなぁ」と思った程度で、三猿の意味など興味もありませんでしたが、調べてみますと「自分に都合の悪いこと、人の欠点や過ちなどは、見ない、言わない、聞かないのが良い」とありました。
 一説によると、その由来は孔子の論語にあり、「礼節に背くことに注目してはいけない。礼節に背くことに耳を傾けてはいけない。礼節に背くことを言ってはいけない。礼節に背くことを行ってはいけない。」という戒めだそうです。

 ところで、養父市内八鹿町の妙見山(標高1139m)の八合目に、名草神社があります。境内に入り進んでいくと、国の重要文化財である三重の塔が荘厳な姿を現します。
 この三重の塔は、出雲大社から移築したものです。

 更に接近すると塔の三層目の軒には、猿の彫刻が見えます。1匹(見ざる)、2匹(言わざる)、3匹(聞かざる)・・・。


【見ざる】

【言わざる】

【聞かざる】


 あれ、4匹目がいる!?
 この4匹目は、「思わざる」なのだそうです。
 三猿は日光東照宮のみならず、日本各地で見られるようですが、四猿は全国的にも珍しいのではないでしょうか?


【思わざる】

 古書には「世の人は見ざる、言わざる、聞かざるというけれども、思わざるをたもてば、三の猿はたやすい」とあります。

 自分なりに、

礼節に背くこと、人の欠点や過ちを、見ないこと、言わないこと、聞かないこと、そして究極的には、思わないこと。これが賢い人の振る舞いである。

と解釈しました。

 私には一生かけても、その域に達することは無理だと思いますが、少し心掛けてみようかと思っている今日この頃です。

 ちなみに、管内の治安情勢に対しては、四猿では心許ないことになってしまいます。しっかり見て(実態把握)、しっかり言って(情報発信)、しっかり聞いて(市民目線)、しっかり思う(諸対策の検討)ことを心掛けていますのでご安心ください(笑)。



養父警察署長 中村 信幸
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